以前の愛車 その2 スカイラインR33 タイプM 前編


サーキットへの思いは日毎に増し、クルマの好みも軽快にコーナーを曲がる車から、よりトップスピードの速いクルマを好むようになって来ました。

やはりル・マンの舞台であるサルテサーキットの長いストレートを物凄いスピードで駆け抜けて行くレーシングマシンの迫力に憧れたのかもしれません(+_+)

結局シビックを売って当時ル・マンでのR390の活躍で憧れのメーカーだった日産R33スカイラインTypeMを中古で購入してしまいました。

クルマの年式は新しかったのですが、寒冷地仕様&前のオーナーの使い方が荒かったみたいで至る所に塗装のハゲや錆が有りました。

しかし、クルマの程度は悪くても自分としては初のターボ&FRと言う事で走りは豪快そのものでした!

250馬力のエンジンとFRの挙動にもようやく慣れ始めた頃、やはりワルイ虫が騒ぎ始めてしまいました・・・

その日の夜は無性に走りたくなってしまい、ついついシビックで走っていた峠に走りに行ってしまいました・・・

タイトコーナーが連続する峠で、シビックと同じ感覚でアクセルを踏んだ瞬間!250馬力ターボの強烈なトルクで一気にリアがパワースライドを起こし、当然のように未熟なテクニックのオレは制御不能に陥ってしまい、成す術もなくフロントから壁に激突してしまいました(____△____)

幸いクルマは自走可能だったのですが、フロントのフレームの一部と足周りをヤッてしまいました(=xェx=)

クルマを購入した直後なので当然修理代が有るハズもなく、バイトの給料で修理が出来るまで4ヶ月程そのまま放置する事になってしまいました・・・

ようやく修理をする事が出来、その嬉しさから早速ローンで車高調と17インチホイール&タイヤ(ポテンザRE711)を購入し、マフラー・フロントパイプ・ストレート触媒を取り付けてしまいました!

しかし、これらのチューンにお金を使いすぎてサーキットへの道は更に遠ざかるのでした・・・

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