全世界を震撼させた9.11事件・・・
あの大惨事から最後に生還した男たちの実話を、プラトーンや7月4日に生まれて等数々の傑作を生んだオリバー・ストーン監督がドキュメンタリー映画化。
主演はニコラス・ケイジで、避難する人々を救助するため自らの命を顧みず世界貿易センターに入り、瓦礫に封じ込められた実在の港湾警察官の勇気ある姿を熱演しています。
2001年9月11日・・・同時多発テロの標的となったワールド・トレード・センターの地下で、逃げ惑う人々を必死に誘導する港湾警察官達・・・
ジョン・マクローリン(ニコラス・ケイジ)とウィル・ヒメノのふたりもその中に居ました。
しかし、次の瞬間ビルは崩落し、ふたりは地中深くに閉じ込められてしまう。
何が起きたのかも分からない状況で、瓦礫に挟まれてまったく動けない極限状況の中、ふたりは互いに励ましあい、愛する家族のために最後まで決して希望を捨てずに困難に立ち向かいます。
そして彼らの生還を信じて待つ家族達の戦い・・・
この映画は、信じる事・人々が助け合う事の大切さを改めて感じさせてくれる素晴らしい映画でした。
正直万人受けする映画ではありませんが、この映画は21世紀最初の悲劇を克明に描いたドキュメンタリーであり、真実の人間ドラマです。
あの時アメリカで何が起こっていたのか?極限状態で人はどう行動するのか?人々が助け合う事でどのような事が出来るのか?・・・是非この映画を観て真実を知ってください。
コメント