夢のあるクルマ


皆さんはテスラモーターズって会社をご存じでしょうか?

この会社は米国カリフォルニア州にある小さな会社で、2003年に2人のエンジニアによって創設されました。

主の事業内容は電気自動車の製造販売で、代表作としてテスラ・ロードスターがあります。

この電気自動車はロータス・エリーゼをベースとしたEVピュアスポーツカーで、0-100km/hを4秒未満最高速度201km/h以上と、ガソリン自動車顔負けのスゴイ走行性能を持っています!
※RX-8 TypeSの0-100km/hは6.08秒・・・負けてる( ;∀;)

しかもフル充電状態からの走行距離(航続距離)は356kmもあるそうです。
※三菱i-MiEVの航続距離は120km・・・これまた負けてる( ;∀;)

このクルマ、値段が$98,000の高値にもかかわらず多くのバックオーダーを抱える人気ぶりで、エコなイメージを売りにしているハリウッドスター達も続々とオーナーになっているそうです。

レオナルド・ディカプリオ氏については、今まで乗っていたトヨタ・プリウスからテスラ・ロードスターに乗り換えてしまったとの事です・・(;^ω^)

プリウスだって同じエコカーなのに、お金のある人は皆こぞってテスラ・ロードスターへ乗り換えてしまう・・・これは何を意味しているのでしょう?

確かに、プリウスもエコカーとしては良いクルマだとは思うのですが、私が思うにクルマ好きが求める「走りの楽しさ」に関してはイマイチなのではないでしょうか・・・

ハリウッドスター達にとっては、フェラーリでもランボルギーニでも欲しいクルマは何だって買えると思います。

しかし、テスラ・ロードスターを選んでいると言うことは、彼らはイメージ的にエコカーに乗らないといけないけど、「どうせ乗るなら楽しい車の方がイイ!」と思っているのではないでしょうか?

エコカーは燃費は良いけど走りが・・電気自動車は航続距離が・・そんな中、「電気自動車でもスポーツできるぜ!!」と証明したテスラ・ロードスターは、クルマ好きにとって、とても夢のあるクルマだと思います。

日本の大企業がこんな小さな会社に先を越されっぱなしで良いんですか?3700万円もする時代遅れのスーパーカーとか、発売まで5年以上も掛かる小型FRスポーツカーなんか売ってる場合じゃないですよ!?

日本の自動車メーカーはこの「隙間」を積極的に攻めるべきだと思います!「ニッチな商品を得意とするから不況にも強い」小林製薬を見習いましょう!!


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