-------------------- 平成23年(2011)12月に売却 ----------------------
ヨメから出された条件、「5ナンバーサイズ」、「オートマ」、「4ドア以上」を満たすクルマを探していたところ、たまたま行きつけの中古車屋さんにE46後期型のBMW 320iが在庫車として展示してありました。
3ナンバーサイズだけど、オートマの4ドアセダンだし、オレにとってはどーでもいいクルマだったので、 とりあえず購入しました。
このクルマはには純正オプションのサンルーフが装備されていたので、車重は1.5トンもあるのですが、エンジンは2.2リッターの直列6気筒NAエンジンで、馬力はたったの170馬力しかありませんでした。
しかしこのエンジン、高回転域がすごく気持よく、レッドゾーンの7,000rpmまでロータリーエンジン並のスムーズさでシュンシュン回ります!
どう表現したら良いのかわからないのですが、今まで味わったことのない不思議なフィーリングで、パワーはないのですが全域トルクフルで、常に一定のペースで回転が上昇していきます。
※まぁ、重量級ボディの影響で出足だけはかったるいのですが(-_-;)
トランスミッションに関しても「ステップトロニック」というスポーツモードやマニュアルモードを搭載した当時としては画期的なオートマのようで、ノーマルモードの時はトルコン特有の滑り感が有るものの、スポーツモード(Sモード)い切り替えるとレスポンスが鋭くなり、ほとんど滑りは気にならないレベルになります。
マニュアルモードに関しては・・・シフトダウン時にブリッピングをしてくれないので、あまり使い物になりません。
最後に、これがきっかけでBMWワールドにハマってしまったと言っても過言ではないのですが、とにかくシャシー性能がスゴい!!
岩のようなボディ剛性のおかげでドライバーがクルマ全体のカタマリ感(一体感)を感じることができ、予想外の挙動がほとんど発生せず、常に思った通りのコーナリングをしてくれます。
少々固いのですが足(サスペンション)もよく動き、ちょっとオーバースピードでコーナーに進入しても何事もなく弱アンダーで切り抜けてしまいます。
エンジン同様、このコーナリングも今まで経験したことのないオン・ザ・レール感覚です(;^ω^)
最初はどーでも良いクルマだったのですが、そんなこんなで運転がとても楽しかったので、5ヶ月で1万キロも走ってしまいました(^^♪
そんな楽しいカーライフを続けているうちに、「10年前のBMWがこんなに良いのなら、最新のBMWはもっと良いのでは?」という思いがオレの中で日増しに強くなっていきました・・・
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