BMW 320dについて
転職直後の不安な気持ちを紛らわせてくれたのが、この新型3シリーズセダン「F30 320d Mスポーツ」です。
スクープの段階から注目していた車種と言う点と、最近話題のクリーンディーゼルとスポーティーさに定評のあるMスポーツパッケージの組み合わせをどうしても体験してみたくて、半ば勢いで購入しました。
エクステリア(外観)について
まず見た目なのですが、カー・アンド・ドライバー誌のインタビューでも答えましたが、精悍な黒(ブラック・サファイア)のボディにMスポーツ専用エアロパーツの組合せはとてもスポーティでカッコ良く、個人的には100点満点です。
クリーンディーゼルエンジンについて
エンジンに関しては、始動直後や1,000rpm前後の「ガラガラ」というトラックのような音や振動が気になりますが、走り出してしまうと走行音にかき消されるかのように静かになり、振動に関してもある程度回転数が上がると気にならないレベルになります。
豪快なディーゼル音にも驚いたのですが、燃費に関しても驚かされました。通勤が中心の使い方なのですが、コンスタントに24km/リットル以上走ってくれました。
シャシー・サスペンションについて
走りに関しては、定評のあるBMWだけに「文句なし!」です。締め上げられたサスペンションは車線変更やコーナリング中にスポーツカーのように俊敏かつ正確に反応し、フツーの街乗りでも十分に「駆け抜ける喜び」を体感することができます。
実オーナーとしての感想
精悍なエクステリアにスポーティな走り、それにお財布にやさしい低燃費エンジン等々、何一つ不満がないようにも思えますが、実際にオーナーになってみて気になった点もあります。
まずは、エクステリアがあまりにもスポーティなため、ガラガラと音を出してアイドリングしている姿は少しアンバランスで残念に感じました。
それと、500万円以上する高級車であるにもかかわらず、クルーズコントロールや衝突低減ブレーキが標準装備ではなく、高価なメーカーオプションを別途購入しなければならない。
※現在は標準装備。
まとめ
個人的には少し気になる点もありましたが、大多数の人にとってはとても良いクルマだと思います。
いろんな意味でとても印象に残る1台でしたが、新型ルノールーテシアが日本で発売されたことにより、約1年乗って2014年に手放しました。
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